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音声でも解説しています
こんにちは丸吉倶楽部の古川です。
ウォーキングは誰でも気軽に始められる健康運動で、少し歩いてみると気持ちがいいですよね!
歩く時は腕を意識的に大きく振ってみると、ウォーキング運動の気持ちよさを実感できることだと思います。
そして、日本看護研究学会の雑誌でウォーキングのストレス緩和効果についての掲載がありましたので、そちらの内容をご紹介します。
“研究結果ではウォーキングのストレス緩和効果”について発表があり、ストレス経験効果が維持されることが発表されいています。
ウォーキング運動をすると緊張、怒り、抑うつのストレスを低減してくれることがわかりましたので、ぜひ日常的に取り入れていきましょう!
※日本看護研究学会は「看護学の教育、研究、進歩発展を目的に設立された学会」で、日本看護学会のなかで最も古く歴史のある学会です
ウォーキングはストレス緩和効果がある!日本看護研究学会雑誌での発表
日本看護研究学会雑誌 Vol. 35 No. 3 2012で「ウォーキングのストレス緩和効果 」が発表されました。
研究では2つのウォーキンググループに分けて、運動後のストレス緩和効果を計測した結果が紹介されています。
その結果、ウォーキングは運動後30分後もストレス軽減効果が維持されると発表されています。
2つのグループのストレス緩和効果を計測方法
ウォーキンググループは2つのグループに分けられています
- 坂道のある森林部でウォーキングをするグループ
- 平地の競技用トラックでウォーキングをするグループ
この2つのグループに分けて、ウォーキングを実施した結果、坂道のある森林部でウォーキングをしたグループは運動後30分後にストレス緩和効果が計測されていることがわかり、平地の競技用トラックでウォーキングをしたグループは運動直後と運動後30分後にストレス緩和効果が計測されました。
2つのグループに分けているのは運動負荷の強度が強いグループと弱いグループを分けて計測するためです。
どちらのグループも運動後30分後にストレス緩和効果があることがわかりました。
オススメな気持ちがよいウォーキング方法をご紹介!
どうでしょうか?
ウォーキングは健康促進に良い運動というのは誰もが知っていることだと思いますが、こうやってちゃんとした学会が研究してその結果が発表されると安心できますよね。
そして、ウォーキングをしていて個人的に気持ちが良いと思える方法もありましたので、ご紹介します。
ぜひ取り入れてみてください。
手を後ろに引いて歩く
ウォーキングするときは手を意識的に振って歩いてみましょう。
後ろに引くのを意識するのもいいでしょうし、前後に意識して振ってみるのも良いと思います。
なにも意識せずに歩くのと比べて、意識的に手を振って歩いてみると、筋肉を使っているのも体感できて、血流も良くなっていることを体感できるはずです。
自然と気持ちよさを体感できると思いますので、ぜひウォーキングするときは意識的に手を振って歩いてみてください。
歩幅も少し大きくしてみましょう!
手を意識的に振って歩いてみると、腕周りの筋肉を使っていることを実感できると思います。
そして、次に意識してみてほしいことは足回りの筋肉を使ったウォーキングです。
そのためには”歩幅を少し大きく”してみましょう。
歩幅を大きくして歩くことを意識してみると、太ももの筋肉やお尻周りの筋肉を使って歩いていることを体感できると思います。
少し歩いてみるとわかるのですが、何も意識せずに歩くのと比べて、血流が良くなっていることを体感でき、筋肉を使っていることも体感でき、少しの時間で汗をかくこともあるかもしれません。
少し意識して歩くだけ、ウォーキングの気持ちよさをより一層高めてくれます。
日常的にウォーキングを取り入れてみるのもいいかも
家の近所のコンビニに行く時、駅まで歩いて行く時など、いろんな場面で歩く機会はあると思いますが、日常的に歩く時も意識してウォーキング運動をしてみましょう。
近くのコンビニに行く時に、腕を大きく振って歩いてみたり、歩幅を大きくして歩いてみると、日常的に歩くことがウォーキング運動に変わります。
健康促進効果はもちろん、少し歩くだけでも気持ちよさを体感できると思いますので、ぜひ取り入れてみてください。
そして、週に1〜2回程度、まとまった時間をとってウォーキング運動をする時間を確保すれば、より一層健康的な生活ができると思います。